上海市に本社を置く菓子メーカーのキャンディ「大白兎」のソフトクリームが近頃、アメリカで人気を博していることがわかった。
このソフトクリームは米・ロサンゼルスのアイスクリーム店「ワンダー・ラスト・クリーミー」が販売。白いソフトクリームにはキャンディ1・3個が使用され、包装紙にもキャンディの包み紙のデザインがそのまま使用されている。元々9日間限定で販売する予定だったが、長蛇の列を成すほど人気となったため、販売期間を3月末まで延長したと言う。
一方「大白兎」製造元の冠生園は、同店とは一切業務提携をしていないと表明。権利侵害の疑いがあるとして、調査を進めている。
~上海ジャピオン2019年3月8日発行号