上海公共交通卡股份有限公司は最近、微信のミニプログラム「上海公共交通乗車码」をリリースすると発表。市内の公共バス2000台で、電子マネーを用いた運賃支払いができることが明らかになった。
同ミニプログラムでは、乗車時にQRコードを提示すれば、自動的に運賃が引き落とされる。これに先駆け、公共バス2000台にQRコードリーダーが設置された。今年10月末にはすべてのバスに導入される見込み。
また市内発の長距離バスの一部でも最近、電子マネーを用いた運賃支払いの対応を開始。購入の手続きが大幅に短縮されたことがわかった。
(写真は新浪より)
~上海ジャピオン2018年6月22日発行号