18年の市空気質データ数発表 296日で清潔な空気を記録

上海市生態環境局が発表した2018年の「上海環境空気質指数(AQI)」で、1年のうち「優」を記録した日が全体の81・1%で、17年比で17日増加の296日間だったことが最近わかった。

また市では昨年、微小粒子状物質「PM2・5」や「PM10」など4種の汚染物質の年平均濃度が、過去最低を記録。「PM2・5」に関しては、18年7月時に1立方㍍当たり20マイクロ㌘で、15年の同40マイクロ㌘に比べ約半分に減少した。

市では14年に「上海市大気汚染防治条例」、18年に「上海市環境保護条例」を改正するなど、環境保護強化に取り組んでいる。

 

~上海ジャピオン2019年7月26日発行号

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