徐匯区政協委員会は、騒音や渋滞が問題となっている衡山路一帯の環境を改善するため、派手なバーやカラオケ店を華山路に移転させる考えを示した。またこれに向けて、まず衡山路~復興路間にある歴史文化保護区「衡山路文化休閑街」において、午後9時~翌2時まで、車輌の通行規制を試験的に行う計画を発表した。徐匯区公安部門は、今回の通行規制で一帯の交通が滞らないよう、必要な措置を講じるとしている。
同委員会は、衡山路一帯を静かな住宅街として保護するため、今後は該当地区を、オープンカフェや上品なバーだけが並ぶようにしたいと表明している。
(8月16日)
~上海ジャピオン8月25日発行号より