上海市嘉定区人民法院は最近、動画サイト運営会社「上海熊猫互娯文化有限公司」董事長の王思聡らに対し、期日までに法院の命令に従わなかったとして、飛行機やホテルの利用を禁ずる「限制消費令」を発令した。
同法院は今年8月、人気動画配信者との契約に違反したとして、同社に約360万元の支払いを命じていた。しかし同社が支払わないため、同社責任者らに「限制消費令」を発令。これにより、王思聡らは旅行に行ったり、子どもを私立学校に通わせたりすることも禁止される。彼は中国不動産大手「万達集団」董事長の息子として有名。
~上海ジャピオン2019年11月15日発行号