軌道交通1号線で進められていた8輌編成車輌の導入が、調整段階を終え、1月中にも運行を開始する見通しとなった。8輌編成車輌の運行は、市内では初となる。
1号線は、市内で最も利用者の多い路線。既存の車輌は全て6輌編成で、積載可能乗客数は2460人。これに対し、8輌編成車輌の積載可能乗客数は3280人と、約30%増となる。この導入により、ラッシュ時の混雑緩和が期待されている。
関係者によると、当面はラッシュ時のみ8輌編成車輌を運行し、その他の時間帯は従来通り、6輌編成での運行を継続する。
(1月11日)
~上海ジャピオン1月19日発行号より