2035年までの交通網計画 浦東国際空港がさらに大きく

上海市交通委員会らは近頃、市内の公共交通機関に関する2035年までの発展計画を発表。同年までに、浦東新区にある浦東国際空港に新しく「ターミナル3」と、それに接続する軌道交通21号線の完成を計画していることがわかった。

同区ではほかにも、鉄道駅「上海東」駅の運行開始を予定。同駅は当初の計画からさらに規模を拡張し、14のプラットホームと30の線路を備えた巨大な駅となる。

一方軌道交通に関しては、宝山区の呉淞エリアから浦東新区の浦東国際空港までを繋ぐ軌道交通21号線や、軌道交通2号線の浦東側延長計画が新たに追加された。また、同年までに浦東国際空港から長寧区の虹橋国際空港までを走る「機場聯絡線」、松江区の「松江南」駅から浦東新区「上海東」駅までを走る「鉄路東西聯絡線」などが開通する予定だ。

(写真は新浪より)

~上海ジャピオン2020年2月21日発行号

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