中国各地で労働節の5月1日(金)、鉄道利用者数がのべ720万人に上ったことがわかった。
市の鉄道駅では同日、市を出発する利用者が、新型コロナウイルス感染症流行前におけるピーク時の90%に当たる、のべ34万5600人に達した。また市文化和旅遊局によると同日、主要観光スポット130カ所の来場者数が、昨年比40%減ののべ45万6000人を記録したと公表。浦東新区の「上海野生動物園」は同比75・4%減の1万3800人、同区の「上海科技館」では同比90・4%減の2500人だった。
ほか市内各地では4日(月)、「〝五五〟ショッピングフェスティバル(五五購物節)」が開幕。黄浦区の「上海新世界城」では4日(月)夜、セール商品を買い求める人々が、施設前の道路上に約100㍍の列をなしたという。
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2020年5月8日発行号