全人代開幕、初の民法典審議 新時代に向け権利や保護を

北京市で、全国人民政治協商会議と第13回全国人民代表大会(全人代)の〝両会〟が最近開幕。全人代では「中華人民共和国民法」草案の審議が行われ、中国初の民法典が近く施行されることがわかった。
民法草案は契約や人権、婚姻、相続、不法行為責任など7章から構成。平等と権利を2本柱に、胎児の利益や社会的弱者の保護、後見人制度の規定、定住権などが設けられる。また、インターネット時代のニーズに対応し、個人情報やプライバシー保護など、中国の民事立法として初となる人格と権利の保護尊重が盛り込まれる見通し。なお同民法典制定に伴い、現行の婚姻法や契約法、民法総則などは廃止される。ほか同大会開幕時には、出席者全員による新型コロナウイルス感染症犠牲者への黙祷が行われた。

〝両会〟は例年3月に行われるが、今年は同感染症流行に伴い開催が延期されていた。

(写真は東方ネットより)

~上海ジャピオン2020年5月29日発行号

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