シェア自転車で児童死亡 ofoに6・7万元賠償命令

上海市黄浦区の路上で2017年3月、レンタサイクル「ofo」に乗っていた小学4年生の児童4人のうち1人が大型バスと衝突して死亡した事故の裁判が最近実施。市静安区人民法院は「ofo」を運営する「北京拜克洛克科技有限公司」に対し、亡くなった児童の両親へ6万7000元の支払いを命じる一審判決を下したことがわかった。

亡くなった児童らは、アプリからパスワードを取得せずにロックを解除した自転車に乗り逆走。児童の両親は、12歳以下の使用を禁止する表示がないなど、同企業の管理不足が事故の一因だとして訴えていた。

~上海ジャピオン2020年6月19日発行号

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