上海市浦東新区を走る軌道交通16号線で6月18日(木)、始発の「龍陽路」駅と終着の「滴水湖」駅を結ぶ直通ラインが初めて運行されたことがわかった。
同直通列車の最高時速は約120㌔で、途中駅には停まらないというもの。所要時間はたったの37分と、普通列車よりも20分ほど時間を短縮しているという。「滴水湖」駅の周辺には「自由貿易試験区臨港新エリア」があり、同区で働くビジネスパーソンの中には通勤時間短縮を喜ぶ姿も。現時点では、「龍陽路」駅発が平日7時半、12時半、「滴水湖」駅発は12時と17時45分のみの運行。
~上海ジャピオン2020年6月26日発行号