世界における港の発展指数をまとめた「2020新華・波羅的海国際運航中心発展指数」が、7月11日(土)に発表。中国・上海市がシンガポール、英・ロンドンに続き第3位だったことがわかった。
昨年4位だった上海市は、初めてトップ3にランクイン。市の物流ロジスティックは、すでにグローバルネットワークの重要な拠点となっている。上海の港は2019年までの10年間にわたり世界最大級のコンテナ港に位置付けられているほか、郵便貨物取扱量では浦東国際空港が世界3位、国際クルーズ拠点では宝山区の「呉淞口国際郵輪港」はアジア1位。
ほか市閔行区にある虹橋国際空港では、6月末時点の国内線航空便の離発着数が1日平均630便に達し、例年同期比の90%にまで回復したことが最近判明。旅客数は、同比70%程度の1日8万900人に上るという。
(写真は新浪より)
~上海ジャピオン2020年7月17日発行号