国家電影局は7月20日(月)から、新型コロナウイルス感染症の感染リスクが低い地区の映画館の営業を、順次再開させていくことを発表。上海市の一部映画館では同日から、営業を再開したことがわかった。
再開が許可された映画館では、入場時に体温検査やマスク着用有無の確認などを徹底。また各観客の座席は1㍍以上離し、毎回の観客数は各スクリーン収容数の30%以下に抑えること、座席の手すりや3Dメガネなど観客が触れるものは毎回1度消毒することなどが求められている。
ほか市では「第23回上海国際映画祭」が、7月25日(土)~8月2日(日)に開催される。
~上海ジャピオン2020年7月24日発行号