大雨の中配達中に感電死 遺族が賠償178万元求める

上海市徐匯区桂林路にある工業地区の駐車場で2019年8月、台風の影響を受け冠水状態となった中、デリバリースタッフが感電死する事故が発生。亡くなった男性の遺族が最近、工業地区の会社と駐車場管理会社を相手取り、約178万元の賠償金を請求する裁判を起こすことがわかった。

事故当時、駐車場はひざの高さまで冠水している状況だった。工業地区側は、事故の責任は駐車場の管理会社側にあると説明。一方駐車場の管理会社側は、事故原因とされる電気機器の司法鑑定を要求しており、裁判はまだ開廷していない。

~上海ジャピオン2020年7月24日発行号

最新号のデジタル版はこちらから




PAGE TOP