四川省の「臥龍中国パンダ保護研究センター」から、1月5日(火)、
10頭の子パンダが専用貨物機で運ばれ虹橋空港に到着した。
パンダの来海は上海万博に合わせたもので、現在は上海動物園に運ばれ新しい生活を始めている。
子パンダは、同日午前8時、四川省雅安市を出発し、成都市を経由して虹橋空港に到着。
午後には同空港で歓迎式典が行われ、四川人民政府と同センターの職員らが出席した。
10頭とも体調は良好だが、しばらくは環境に適応させたり、疫病の検査などを行ったりするため、
一般公開は1月下旬頃を予定している。
なお今回来海したパンダは「レンタル」で、貸し出し期間は1年。
2010年上半期は浦西の上海動物園で、下半期は浦東の上海野生動物園で生活予定。
(1月5日)
~上海ジャピオン1月15日号より