上海市閘北区の消防局と公安局は、11月22日（月）、
七浦路にある合計約１万店舗が入居する衣料市場「七浦路服飾批発市場」一帯の服飾ビルに対し、
「市場内の禁煙告知」を発布した。
これにより、ビル内で喫煙した場合は３～５日間拘留される。
　今回の告知は、 15日（月）に静安区で死者58人を出した大火災を繰り返さないよう、
「中国消防法」に基づき作成されたもの。
同法では、火災危険地区で喫煙した人に対し、警告または５００元以下の罰金処分、
５日以下の拘留処分を科すと規定されている。
　また同告知には、勾留規定のほか補足規定を設定し、
非常口前の通路を荷物などで塞いだ店舗は営業停止に加え、５００元の罰金。
また、電熱器具などを使用した場合は１０００～５０００元の罰金を科す。
（11月26日）

～上海ジャピオン１２月３日号より