山東省青島市楼山后地区にある「市胸区医院」で最近、新型コロナウイルス感染症の感染者6人、無症状感染者6人を確認。これを受け同市は同地区を、感染リスク地域分類の「中リスク」に指定したことがわかった。
また上海市では、中リスク地区から市に戻ってきた人に対し、14日間の自宅隔離及びPCR検査を実施する。ほか、11月5日(木)~10日(火)に行われる「第3回中国国際輸入博覧会まで1カ月を切り、組織委員会は最近、同感染症防止策を明らかにした。同委員会によると、出展者全員に対するPCR検査の実施、展示ブースの定期消毒などを行う。国外からの参加者には入国時に同検査が行われるほか、指定宿泊施設で14日間の集中隔離が取られる。隔離5日目と12日目に同検査を実施し、問題がなければ隔離が解除される。
(写真は新浪より)
~上海ジャピオン2020年10月16日発行号