上海市旅遊局は、9月12日(土)~27日(日)に開催された「2020年上海旅行フェスティバル(上海旅遊節)」で、市内での消費総額が昨年同期比35%増の319億7000万元だったことを公表した。
期間中は156に及ぶイベントを行ったほか、観光スポットの入場料半額や買い物の割引などを実施。飲食消費額は同比56・6%増、娯楽消費額は39・8%増、宿泊消費額は33・9%増だった。また同フェス初の試みだった、市と同じ長江デルタ地区に位置する江蘇省南通市と浙江省温州市、安徽省黄山市の3カ所で特別会場を設置したイベントでも、のべ800万人が参加した。
~上海ジャピオン2020年10月23日発行号