上海新国際博覧センターで5月4日(金)、「第7回国際自転車展覧会(チャイナサイクル)」が4日間の日程で開かれた。参加企業は1173社、展示総数は5697点、展示面積は10万平方㍍に上った。
同展覧会では、フェラーリ社の創業60周年を記念する自転車となる、10万元相当の「コルナゴフェラーリ」最新型も展示され、観客の注目を集めた。
なお会場には、これまでで初の試みとなる、知的財産権の保護に関する相談ブースが設けられた。同ブースには、開催2日目となる5日(土)までに、7件の相談が寄せられた。中には、「会場内に自社の製品を盗作した製品が展示されている」などの相談もあった。
(5月5日)
~上海ジャピオン5月11日発行号より