東アジアの自由貿易協定署名 参加国間の関税撤廃が目標

中国や日本などアジア15カ国は1115日(日)、自由貿易協定である「東アジア地域包括的経済連携(RCEP、アールサップ)」に署名。ASEAN6カ国、その他3カ国の手続きが完了次第、発効されることがわかった。

参加国はほかに、韓国やオーストラリア、ベトナム、フィリピンなど。中国商務部によると、同協定に参加する15カ国の2019年時点における総人口は22億7000万人で、GDPは26兆㌦、全世界の3分の1を占めるという。〝ゼロ関税、ゼロ補助金、ゼロ境界線〟をスローガンとし、東アジアでの自由貿易を促進・安定させることを目指す。

~上海ジャピオン2020年11月20日発行号

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