小学生2人を殺害 死刑囚に死刑執行

上海第一中級裁判所は12月3日(木)、児童2人を殺害、2人を負傷させた男の死刑を執行したことを明らかにした。
男は2018年6月28日、下見や念入りな計画を行ったうえで、市徐匯区の「上海市世界外国語小学 浦北路校」付近で小学生や保護者に刃物で襲い掛かった。男は犯行の動機について、仕事が決まらず世間への個人的な報復のためだったと供述している。

第一中級裁判所は死刑囚の権利に基づき、死刑執行前に親族との面会手続きを行った。執行には、検察機関の職員が立ち会ったという。

~上海ジャピオン2020年12月11日発行号

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