上海市政府は1月14日(木)、2020年の平均PM2・5濃度の最低記録更新を発表。上海のPM2・5濃度は2015年から36%下降の1立方㍍当たり32㍃グラムを記録したことがわかった。
また、化学的酸素要求量(COD)は15年比で68・1%減、アンモニア性窒素は同比38・1%減、二酸化硫黄は46・6%減、窒素酸化物は28・2%減と、汚染物主要4項目はいずれも、国家が目標とした減少数値を達成。また空気質指数の優良日数は87・2%、市民の環境への満足度は78・1ポイントと、いずれも15年と比べて11・6ポイント上昇した。
~上海ジャピオン2021年1月22日発行号