14号線トンネル掘削工事完了 「豫園」駅は最深の地下36㍍

上海市で建設中の軌道交通14号線において、トンネル掘削工事が完了。レールの敷設工事を含む次の作業が始まったことがわかった。

同路線は嘉定区、普陀区、静安区、黄浦区、浦東新区を結ぶ、全31駅、全長38・514㌔。うち、華山路と延安中路の交差点付近に設置する「静安寺」駅周辺は、オフィスビルや商業施設が林立するほか、交通量も多いことから、工事が難航していた。

同路線では、8両編成の全自動運転システムを採用。途中13路線と乗り換えが可能になる。ほか「豫園」駅は地下36㍍の位置に設置し、市内軌道交通駅において最深となる。

~上海ジャピオン2021年2月19日発行号

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