中国各地では5月1日(土)~5日(水)の労働節休暇を前に、旅行予約が殺到。各旅行会社は最近、〝有史以来の旅行熱〟となる可能性があることを発表した。
データによると、4月14日(水)までに入った各種予約は2019年同期比で航空券23%、ホテル43%、入場券114%、レンタカーは126%といずれも増加しており、約2億人が旅行する見込み。航空便は28日(水)から利用者が増加し、30日(金)にピークとなる。鉄道では29日(木)~5月1日(土)にかけてピークとなる予想だ。
今年は5連休に有給休暇を加えて9連休にする人も多く、旅行者は70%が他省へのツアーを選択、予約者数は清明節休暇の約6倍に増加している。人気都市トップ3は上海市、北京市、海南省三亜市で、観光地は「上海ディズニーリゾート」が1位と、上海市の人気の高さがうかがえる。
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2021年4月23日発行号