上海市内のプールが7月1日(木)~8月31日(火)に掛け開放される。市では近頃、プール運営に際し、情報のデジタル可視化やワンステップ管理を推奨していることがわかった。
浦東新区にある「上海科技大学プール」では、水質、人数、プール内密度など6項目の数値が可視化できるプラットフォームを設置。スイマーの腕に端末を装着し、10秒以上水面に浮上しない場合は「注意」が表示されるなどの安全対策が取られている。
また上海市スポーツ局はライフガード演習を実施し、各施設に対し監督の強化や〝事故ゼロ〟を目指す厳重管理、サービス管理能力の向上を求めた。
~上海ジャピオン2021年6月18日号