端午節休暇に列車を増便  ちまきの販売がピークに

上海鉄路局は近頃、今年の端午節休暇期間の旅客輸送について、57の列車を増便するとした。

今年の端午節休暇は6月9日(木)~11日(土)の3日間。期間中鉄道を利用する市民は771万人に達する見込みで、昨年比で43万4700人、約6%の増加を予想している。ピークは9日(木)の216万人。

また端午節を迎えるに当たり、同日に食べる「粽子(ちまき)」の販売が好調。ちまきの老舗店では、鶏肉やアズキなどの従来の味のほかに、ブタ肉やクルミ、イチジクなど8種の具が入った「八宝火腿粽」などの新商品を発表。清明節の「青団」と同じく、変わり種が注目を集めている。

 

~上海ジャピオン2016年06月03日号

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