上海申通地鉄集団は6月27日(日)、宝山区と閔行区を結ぶ軌道交通15号線の「桂林路」駅が開通したことを明らかにした。
同駅は9号線と接続。15号線は今年1月から運転を開始していたが、同駅は工事の延期に伴い開通が遅れていた。なおしばらくは、同駅の6・8号出口のみ利用可能で、9号線へは6号出口から乗り換え。同駅は最終的に、12個の出入り口を持つ巨大駅になる予定だ。
さらに17号線で最近、終電時間が30分延長。2・10号線と接続する「虹橋火車」駅発の最終が23時、東側終点の「東方緑舟」発が22時半となる。
ほか1号線「蓮花路」駅の改装工事が最近完了した。同駅のホームは以前、幅が5・5㍍しかなく通勤ラッシュ時は人混みがひどかったか、今回8・5㍍に拡大したほか、2階駅ホームを設置した。
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2021年7月2日号