9月21日(木)、浦東国際空港で、上海発ローマ行きの中国国際航空CA967便が、故障のため11時間遅れで離陸する騒ぎがあった。中国国際航空は、同便の乗客200人余りに対し、ひとり500元の賠償金を提示したが、多くの乗客は受け取りを拒否し、法に訴える構えを見せている。
同便は、11時10分の離陸予定だったが、相次ぐ遅延アナウンスの後、最終的に同日22時半頃の離陸となった。航空会社は機材の不調と説明しており、多くの乗客は搭乗に不安を抱えての出発となった。
(9月22日)
~上海ジャピオン9月29日発行号より