上空に3つの太陽  逆さになった虹も

上海市内で、12月10日(月)午前8~9時半頃、
上空に3つの〝太陽〟と逆向きの〝虹〟が出現し、
多くの市民が写真撮影をして、ネットにアップするなど、大いに話題となった。
同現象は、「幻日」と「環天頂アーク」という、大気光学現象。
幻日は氷晶からなる薄い雲が、
太陽光を反射・屈折し、左右に2つの光点が見えるもの。
環天頂アークは、同じく氷晶が太陽光を屈折することで生じる光の帯で、
市でもかつて出現している。
(12月11日)

~上海ジャピオン2012年12月14日号

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