上海市では2021年上半期、国内初出店や、市初出店した店舗は513軒に上り、記録的な多さとなった。
初出店の内訳は世界初・アジア初が6店、中国初が69店、中国華東地域初は7店、上海初は431店。日本、アメリカ、フランスなどの海外ブランドが15%を占め、業種はファッションや飲食、クラブ、ホビー、スパなど多岐に渡る。商業施設では、フランスの著名な建築家ジャン・ヌーヴェルが手掛けた中国初の建築で、黄浦区にある「恒基・旭輝天地」が、初出店の場所として人気だ。今後は新天地文化を継承し流行や芸術、人文のプラットフォームとして発展していくという。
~上海ジャピオン2021年7月30日号