春節期間中は、市民が花火や爆竹を大量に放つ習慣があることを受けて、
市消防局は花火と爆竹の販売・使用に関する声明を発表した。
発表によると今年は、花火・爆竹の正規販売店を市内1500カ所に設置。
火薬物は軌道交通など公共交通機関への持ち込みが禁止されているため、
できるだけ家の近くで購入するよう呼びかけている。
花火・爆竹の使用に関しても注意を喚起し、燃えやすい物がある場所での使用や、
車庫や厨房などでの保管を避けるよう促した。
また同局は、花火や爆竹の違法販売・運搬・所蔵を取り締まるため、
通報ダイヤル「96119」を設置し、市民の協力を仰いでいる。
また、4月1日(木)からは、上海万博の安全確保のため、中環線以内で爆竹の販売を禁止。
以外で購入の場合も、実名登録が課される。
(2月8日)
~上海ジャピオン2月12日号より