食材偽装や使い回し告発 人気のすき焼き店が謝罪

上海市の人気食べ放題すき焼き店「一緒に寿喜焼」が最近、食材の偽装や使い回しなどの告発に対して事実を認め、謝罪した。

同チェーンはM8~9クラスのオーストラリア産和牛をメインに、業界で最高クラスの牛肉を使用していると宣伝。しかし潜伏調査員の告発によると、安価な牛肉をオーストラリア和牛、ヒラメをタラと表示するなど食材の偽装が行われていたうえ、客の食べ残した刺身を使い回し、食器類を洗わず拭くだけなど、衛生面の問題もあったという。

同チェーンが市内に展開する11店舗には、管轄区の市場監督部門が立ち入り調査を行っている。(9月16日)

 

~上海ジャピオン2021年9月24日号

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