上海動物園でチョウ展開催 市原産のチョウなど約30種

上海市長寧区の上海動物園で、10月31日(日)まで「第9回チョウ展」が開催されていることがわかった。

同展では期間中、約30種7万匹のチョウを展示。鮮やかなヒョウ柄を身にまとった市原産のチョウ「ツマグロヒョウモン(斐豹蛱蝶)」や、黒色の〝礼服〟に緑色のウロコをちりばめたような柄の「カラスアゲハ(碧鳳蝶)」など、色鮮やかなチョウを間近で観察できるという。また植物や枝の上には、チョウのサナギがあり、来園客はチョウが羽化する様子を観察可能。同園園長は、チョウの生態や、チョウと自然の関係性について学んでほしいと話している。(9月26日)

 

~上海ジャピオン2021年10月8日号

最新号のデジタル版はこちらから




PAGE TOP