国慶節の消費額765億元 新商業施設2カ所が人気

上海市商務委員会は、10月1日(金)~7日(木)の国慶節休暇期間中におけるオン・オフライン消費総額が、2020年比23・4%増、19年比11・2%増の765億8800万元だったことを最近明らかにした。

消費総額のうち、オフライン消費が511億200万元を占め、市内36カ所の商業エリアにおける利用客数はのべ637万4000人に達した。人気商業エリアは南京西路、南京東路、陸家嘴。また市外からの旅行客数はのべ1247万6000人に上り、彼らの消費額はオフライン消費総額の約25%に当たる127億元だった。

商業施設別では、虹口区北外灘エリアの新施設「瑞虹天地太陽宮」、浦東新区の新施設「前灘太古里」が人気で、来場人数はそれぞれ1日平均20万、16万人。ほか国内旅行では、上海市、浙江省杭州市、江蘇省蘇州市から出発した旅行客が最も多かった。(10月7日)

 

(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2021年10月15日号

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