18号線一期北段工事大詰め 「龍陽路」駅は5路線が交差

上海申通地鉄集団は最近、軌道交通18号線一期工事北段部分の初期運営前安全評価に合格し、全自動運行の初期運営条件を満たしたと発表。今年中に、同区間の試験運行が開始される予定であることがわかった。

同区間は、北が宝山区の「長江南路」駅、南は浦東新区の「蓮渓路」駅の計18駅。途中の「龍陽路」駅は2、7、16、18号線及び上海トランスラピッド(磁浮線)、計5路線の乗り換えが可能となる。

ほか市全体では、14号線と18号線第一期北段が開通することで、上海軌道交通の総運行距離が800㌔を突破することがわかった。(12月10日)

 

~上海ジャピオン2021年12月17日号

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