市建設部は3月1日(月)、全面改修中だった外灘周辺エリアの工事が最終段階に入り、
3月28日(日)に一般開放できる予定であることを明らかにした。
今回の改修では、黄浦公園から新開河まで約1000㍍の区間で、
元々コンクリートの外壁だった部分を、高さ1・2㍍の柵に一新。
1カ所に2~4人が立つことのできるテラス風となっている。
また電灯は、市花であるハクモクレン型にするなど、よりロマンティックな雰囲気を増した。
以前からデートスポットとして親しまれていたこの場所には、一般開放まで待ちきれず、
こっそり忍び込んで来るカップルもいるという。
(3月2日)
~上海ジャピオン3月5日号より