華亭賓館が2年かけ改装へ 展覧中心もリニューアル

上海市徐匯区の5ツ星ホテル「華亭賓館」が2月16日(水)をもって営業を終了し、改装工事が行われることが最近わかった。工期は約2年を予定しており、新装開店後に国内外の旅行者を迎えるという。

同ホテルは上海市の西南、漕溪北路で1986年11月に開業。敷地面積は約2万平方㍍で、当時の上海市で最大の建築面積を持つ高層ビルのひとつに数えられ、外資との共同管理を行うインターナショナルホテルの先駆けとして知られており、市民からは閉館を惜しむ声が多数上がった。

また静安区にある「上海展覧中心」内ガーデンも改装が行われ、無料で市民に開放されていることが近頃わかった。豊かな緑と、大きな池で構成されるガーデンは、市民の撮影スポットとなっている。同施設屋外エリアは、毎日7時~22時まで開放される予定。(2月14日)

 

 

~上海ジャピオン2022年2月18日号

 

最新号のデジタル版はこちらから




PAGE TOP