上海浦東空港職員 無症状感染を確認

上海市浦東新区で2月26日(土)、新型コロナウイルス感染症無症状感染者が1人確認された。
新たに確認された患者は53才の女性で症状は無く、浦東国際空港の入境旅客乗り継ぎエリアに勤務していた。これまでに確認された上海市内の濃厚接触者45人はいずれも集中隔離観察の対象となり、この患者の訪問先では消毒作業が行われている。
今回感染が確認された女性が浦東空港内で勤務していたのは、閉鎖管理区内。作業員の居住地も集中しており、「両集中」と呼ばれる勤務形態だった。外部との接触はなく、2日に1回PCR検査を行っていたという。(2月27日)

 

~上海ジャピオン2022年3月4日号

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