申通地鉄集団は、3月3日(水)、万博時に市内交通の利便を図る措置の一環として、
3月中に市軌道交通1日乗車券の販売を開始すると発表した。
販売価格は1枚20元以下の予定。
この1日乗車券の特徴は、有効期限が購入日の24時までではなく、
購入後の初回使用時から24時間以内という点。
また、1日乗車券に続いて3日、7日乗車券の販売も検討しているとのこと。
また、これら乗車券は、万博終了後も長期的に販売していく計画だという。
また、万博来場客の帰路を確保する措置として、
5月1日(土)からは万博会場へ直通する4、6、7、8、9号線の終電時刻を調整。
現行の22時半から翌0時10分までとなる。
ただし、万博会場の閉園時間は24時のため、
閉園から10分しかなくては乗り遅れる乗客が出るのではとの不安の声もある。
これに対し、申通地鉄集団の菫事長は、その際には更に延長する準備もあると回答した。
(3月4日)
~上海ジャピオン3月12日号より