上海市警察交通部門は10月12日(木)、今月中旬以降、規格外電動自転車の取り締まりを強化する姿勢を示した。具体的には、正規の登録ナンバーや証明書類を検めることで、規格外の車輌や偽造ナンバー・地方ナンバーの車輌を摘発する。
電動自転車には、最高時速は15キロまでなど、国家基準が定められている。しかし、速度、重量などの面で、基準を大幅に超えた規格外の電動自動車が出回っているのが現状で、こうした車輌の走行による交通秩序の混乱が問題視されてきた。
同部門はまた、偽造ナンバーなどを用いて消費者を騙す一部企業に対しても、交通管理部門による法に基づいたナンバー管理を強化していく構えを見せている。
(10月13日)
~上海ジャピオン10月20日発行号より