サルだけ行き来自由 迷子の動物に羨望の声

江蘇省南京市では最近、市内に迷い込んだ一匹のサルが、ネット上で話題となっている。

あるネットユーザーは、ネット上に投稿されていたこのサルの写真から、行動履歴を推測。それによると、このサルは鶏鳴寺で桜を、莫愁湖ではカイドウを鑑賞し、紫金山で日の出を眺めるなど、南京の名所を巡っていたことがわかった。ネット上では、世間では健康QRコードが緑色か黄色か、と落ち着かない日々だが、このサルだけが、健康コードもPCR検査も必要がなく、自由にあちこち放浪していると切ない声が書き込まれた。このサルはペットとして飼われていた可能性があるとのことだが、現在は行方不明だという。(3月24日)

 

~上海ジャピオン2022年4月1日号

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