魚料理専門店で異物混入 300人の給与未払いも

上海市普陀区にある飲食店で先日、来店者の女性がオーダーした魚料理から4㌢の麻縄が出てくるという出来事があった。

女性がオーダーしたのは〝黒魚(ライギョ)〟で、2㌔ほどのサイズ。店の責任者によると、料理を交換して対応し、客の側からも支払いの免除などは要求しなかったという。

また市内に6店を展開する飲食店「年代秀飯堂」が、スタッフ300人の給与を未払である件に関して、市黄浦区人力資源社会保障局は3月4日(金)、同店を経営する企業に対し、6日(日)までの支払いを命じた。同店は2カ月分の給与が未払のまま閉店、一部店員は店内の装飾や食器類を持ち出して転売し、生活費に充てているという。

 

~上海ジャピオン2016年03月11日発行号

最新号のデジタル版はこちらから




PAGE TOP