3月14日(日)14時半頃、市北部の宝山区で、女性が帰宅して部屋の灯りをつけた途端、
部屋に充満したガスに引火し爆発が生じ、女性が顔と両手に火傷を負う事故があった。
関係者の話によると、事故前、女性は料理をして家を出ており、戻ったときに爆発が起きたという。
このことから、女性が自宅の液化ガスの元栓を閉め忘れたか
しっかり閉まっていなかった可能性が高いと見られている。
病院側は、女性は既に命に別状ない状態で、数日で退院できると話している。
上海燃気公司は、部屋に入ったときにガス臭いと感じたり、ガス漏れに少しでも不安があったりした場合は、
電気器具や火気を使用しないよう注意を促した。
(3月15日)
~上海ジャピオン3月19日号より