近郊温泉地がパンク寸前 上海温泉ブームがピークに

 国慶節以降、市民の温泉ブームがピークに達している。業界関係者によれば、市の一部旅行社では、すでに国内近郊旅行ツアーの8割が温泉ツアーとなっている。
 市近郊で人気となっている温泉地は、南京湯山温泉、寧海温泉、武義唐風温泉など。こうした場所では、毎週末になると観光客で溢れ返る状況が続いている。宿泊施設には予約が殺到しており、宿泊料金も軒並み高騰。この状況は春節まで続くと見られている。
 ただし、江西省や張家界、大連など、上海から比較的遠い温泉地ではこうした加熱ぶりはまだ見られない。温泉旅行の関係者らは、温泉へ行く場合、近郊の場所を避け、遠くの温泉地を選択するよう勧めている。(12月25日)

~上海ジャピオン12月28日/1月4日発行号より

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