通行規制解除に沸いた外灘 市内中リスクエリアは17カ所に

上海市黄浦区の外灘エリアでは6月1日(水)0時に、約60日間に渡って行われた浦東エリア・浦西エリアを繋ぐ道路の封鎖を解除。多くの市民がその瞬間を祝ったことがわかった。

同日は市内全域で、新型コロナウイルス感染症の感染リスクがある地域を除き、通行・外出規制が解除された。同区南京歩行街や外白渡橋に設置されていた封鎖ゲートも一斉に取り外され、市民は外灘を背景に写真を撮影したり、0時を告げる鐘の音とともにクラクションを鳴らしたりして、解除を祝った。

一方、市衛生健康委員会は6日(月)、新たに新型コロナウイルス感染症の市中感染者3人を確認したことを発表。同日までに、浦東新区、虹口区、黄浦区、徐匯区、静安区、閔行区、松江区、嘉定区、宝山区など計9つの区で、計17カ所が新型コロナウイルス感染症の感染中リスクエリアに指定されている。(6月6日)

 

(写真は東方ネットより)
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~上海ジャピオン2022年6月10日配信

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