上海市交通委員会は4月27日(月)、ハイヤー配車サービスに関する統一予約システムを、来月にもスタートさせることを明らかにした。
現時点では同委員会が指揮を執り、市におけるタクシー企業及び「滴滴」・「快的」のタクシー配車アプリ2社の有する情報を取りまとめ、システム上で共有。
市内のハイヤー車両はすべて登録を必須とし、違法営業車の排除を徹底するという。
また同日、「滴滴」傘下の「一号専車」は、北京、上海、杭州の三都市にて、女性ドライバーによる女性専用車両のサービスを開始。
アプリの使用登録時に性別を「男性」もしくは「秘密」と入力すると、該当項目が表示されなくなるという。(4月28日)
~上海ジャピオン2015年5月8日号