市内に無線LAN構築 電信・移動が200億元投資

 上海電信と上海移動は、10月23日(月)、市内の情報化を支援するため、今後4年に渡って総額400億元を投資する計画を明らかにした。これにより、2010年までに、市内各所に無線LANシステムを配備し、時と場所を問わずインターネットに接続できる情報インフラの構築を目指す。また、現在の有線LANによるネット接続も、順次無線へ置き換えていく。
 これは、2010年の上海万博に向けて、市内の情報化が過熱している状況に備えたもの。万博開幕までに、市内の有線LANによるインターネットの接続件数は、現在の約16倍になると見込まれている。
(10月24日)

~上海ジャピオン10月27日発行号より

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