自宅に置き去りの少年 自力で通報、交番に宿泊

湖北省武漢市で、夜中に両親が家にいないことに気付いた8歳の少年が、自ら警察に電話して助けを求めたことがネット上で話題になっている。

警察によると、少年は自宅で警官を見るなり大泣きしたが、しばらくして「母は妊娠中だから両親のケンカではないはずだ」「これは悪夢か」と呟きながら自宅に書置きを残し、交番へ出発。「交番の宿泊代はいくらか」と尋ねて警官を笑わせた。その後警察は、少年から聞いた両親の電話番号に何度も電話をするが繋がらず、明け方ようやく連絡が取れた。両親は、妊娠中の母親が急性腎結石の発作を起こし、父親と病院に行っていたという。(8月29日)

 

 

~上海ジャピオン2022年9月16日

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