上海市健康促進委員会は「上海市公共場所控制吸煙条例」の修正案を可決。タバコだけでなく、電子タバコも室内禁煙の対象になったことがわかった。同条例は10月28日(金)から施行。
電子タバコを含むタバコの喫煙が禁止される公共場所の禁止区域とは、市内の室内公共空間、室内作業場、公共交通機関内および一部の公共屋外区域を指す。近年各国で使用率が増加している電子タバコは、タバコ同様心血官疾患と肺疾患の発病リスクなどが指摘されている。
市では2010年の上海禁煙立法以来、禁煙場所での違法喫煙率は12・1%まで低下。成人喫煙率は11年連続減少している。(10月29日)
~上海ジャピオン2022年11月4日