香港行きの高速鉄道が再開 国内クルーズ観光船も復活

中国内陸エリアと中国香港を結ぶ高速鉄道「広深港高鉄」が4月1日(土)から、中長距離路線を全面再開することを発表した。

同鉄道は1月に再開された短距離路線に続き、中長距離路線も再開。これにより北京市、湖南省長沙市、浙江省杭州市、上海市、湖北省武漢市などの都市から中国香港に直行できる。なお上海市から中国香港までは約8時間、チケット料金900元ほどで移動可能。大手旅行サイトによると、3月23日(木)から予約開始されたチケットは、中国香港を目的地とする検索率が前月比で947%上昇したという。

また上海市虹口区の北外灘国客中心では3月26日(日)、約3年ぶりに国内クルーズ観光船「招商伊敦号」が出港。このクルーズ船では、上海市や福建省厦門、広東省深セン市を巡る7泊8日のツアーや、浙江省舟山市行きの4泊5日ツアーが人気だという。(3月23日)

 

 

(写真は東方ネットより)

~上海ジャピオン2023年3月31日

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